Like a buffet

おいしいものを、少しずつ。

たぶん幻


久しぶりにブログを書きます。なんだか書かないではいられない気分になってしまったので。

昨日、「担当」という言葉についてのブログを読んだからだと思うのですが、ある方のツイートを読んで、「私って本当に伊野尾担、JUMP担なんだろうか」と考え始め、今の今まで伊野尾くんのこととか、ファンのあり方とかをぐるぐる考えていました。

それで今たどり着いているところが、「私は伊野尾くんのどういうところが好きなんだろう」ということ。ぐるぐる回りすぎて元々考えていたこととはずれてしまっている。あるあるです。


一番好きなのはそりゃ伊野尾くんですが、好きなジャニーズは他にもいる。というか各グループの推しのようなものがなんとなくいる。

その人たちに共通して言えることがあって、それは、隣を歩いている時に「目の前から消えてしまいそうな人」でした。

ここからは私の妄想ワールド炸裂なので読んでいる方の中のイメージとは全く違う場合もあります。その人のことで私が知ってることは本当に少しだけだと思うから。なんか違うなと思ったらすぐにUターンしてください。


Sexy Zoneで好きなのは佐藤勝利くんです。勝利くんと私は長い一本道を歩いています。ずっと歩いていけるんだろうなと思っている私に彼は唐突に苦しげな表情でもう帰らなければいけないことを告げる。すっごく深刻そうな顔で。
私は引きとめようにも引き止められる空気ではなく、そのまま勝利くんは帰ってしまう。

NEWSで私が好きなのは小山さん。(こんな話をしたらNEWS担の方に怒られてしまいそう。)小山さんは隣を歩いてくれてるんだけど、ふと横を見たらいなくなってる。「あれ?」と思いつつ辺りを探してみると落とし穴に落ちてる。ごめん、小山さん。

キスマイで好きなのは玉森くん。一応元担ということになる彼。私が玉森くんと道を歩いていると、いきなり彼は立ち止まって道ばたの花を見てたりする。

JUMPでは知念くんも好きである。知念くんは道の向こうに友達を見つける。きっと山田くん。そして私に超かわいい笑顔でこういうのだ。
「あっ、涼介がいる!じゃぁね♡」と言って走っていってしまう。追いかけようにも早すぎて追いつかなくて置いていかれる。


ここまでで2つのタイプに分けることができる。小山玉森タイプと、勝利知念タイプ。

玉森タイプは前触れもなくふっと消えてしまう。でもその後は多分また一緒に歩いてくれる。
知念タイプは消えるタイミングは教えてくれるけど消えてしまった後はもう2度と一緒には歩けない。

そして私が最も好きな伊野尾くんだ。伊野尾くんは玉森タイプも知念タイプもどちらも持ち合わせているように私には感じられる。
伊野尾くんと私は一本道を歩いている。静かに並んで歩いている。ふと隣を見たらいなくなってる。私には何も教えずに。周りを見渡しても、伊野尾くんはどこにもいなくなってしまっている。伊野尾くんは幻なのかもしれない。そう思って一人で歩くしかないのだ。

いつの間にか消えてしまうからずっと見ていなくちゃいけない。でもずっと見ていたとしてもいきなり消えてしまう。そんな儚さを持った伊野尾くんに惹かれてしまうんだろう。


余談ですが、私が伊野尾くんに消えられて一人しょんぼり歩いている時に後ろから「どうした?」と声を掛けてくれて、その後ずっと隣を歩いてくれるのは有岡くんです。さすが有岡くん。