Like a buffet

おいしいものを、少しずつ。

殺せんせー

暗殺教室、見たかったっす。おそらく映画館では見ることができないです…。つらい。

殺せんせーの声は二宮さんでした。発表された時は、「やっぱりな」と特に何も思っていなかったんですが、決まる前の心境を少し思い出しました。

ここから先の内容は、不快に思われる方もいるかもしれません。ご了承ください。









Twitterなどで殺せんせーの声は誰なのか色々予想が出ていました。まあほとんどの人が二宮さんじゃないかと。そのとき私、多分こんなこと言っていました。「山田主演なのに二宮さんに食われる」と。全く、ひどいやつだ。

二宮さんまで出してこの映画を成功させようっていう事務所の意向なのかもしれない。でも嵐の二宮和也が出るということは、影響力があまりにも強いのではないか。そう思った人は多少なりともいると思う。

ジュリー派でもバーターが普通のことになってきました。もちろん今回の件はバーターではないです。そうではないというのは分かっています。でも、山田が引っ張っていって勝ち取った大ヒットという図が欲しかった。先輩とか関係なく。山田に「自分が引っ張っていったんだ」という自信を持ってもらいたかった。「二宮くんのおかげであって僕なんて…」なんて思って欲しくない。
二宮さんだって、そのことは相当考えたのだと思います。だからギリギリまで発表しなかった。

これは中島裕翔主演ピンクとグレーについても少し言える。先輩の作品で映画主演。名誉なことではあるでしょうが、なんだかなと思ってしまう。「加藤くんの本がよかったからこんなにヒットしたんです」「いやいや、裕翔の演技が良かったからだよ」こうなりますよね。うん。なんとも言えない。どっちもすごいのにって思ってしまう。

多分私は「一人の役者として、主演を勝ち取った」という構図が欲しかったのかもしれない。

お互い気を使っちゃう初主演…。どうなんだろう、とふと思ってしまう。暗殺教室、大ヒットしますように。